【スポーツ障害】痛みが出始める前に!野球肩の恐ろしさと予防方法についての知識

こんにちは!うぃんぐ整骨院志免院の岡田幸長です!

小学生、中学生の野球チームにトレーナーで行っているので野球関連のケガについてのテーマが多めですが…

ネタが尽き次第他のスポーツ関連のケガについても書いていこうと思います!

今回のテーマは野球肩ということで、実際にどういった症状や予防方法があるのかを解説していきます

〇野球肩とは

野球肩とは繰り返しの投球動作によっておこる肩関節内部での肩甲骨と上腕骨の衝突により、軟骨や腱板、骨が損傷する病態の総称のことで、10~40歳と幅広い年齢層で起こりえるスポーツ障害です。

〇野球肩で起こる可能性のある障害と症状

・関節内インピンジメント

投球コッキング期に肩甲骨と上腕骨の衝突が起こり、その間にある滑液包や腱に傷が入ることで炎症を起こす障害です。

・SLAP損傷

肩関節を安定させる役割をもつ関節唇の上方が、前方から後方にかけて損傷している障害です。上腕二頭筋が関節唇の上方に付着しており、その牽引力(引っ張る力)が関節唇に繰り返しかかることによって徐々に損傷していきます。

・ベネット損傷

上腕三頭筋の付着している肩関節後下方で、上腕三頭筋の繰り返しの牽引力により骨棘(骨のトゲ)が形成される障害です。 

・リトルリーガーズショルダー

骨端線(成長軟骨板)閉鎖前の成長期である10~15歳で起こる障害で、上腕骨の骨端線にかかる過度なストレスにより骨端線離開を引き起こすものです。

〇野球肩の予防

 野球肩の主な原因は投球フォームです。肩にストレスのかかりやすいフォームの状態のまま投球を繰り返すことで肩にかかるストレスが大きくなり、結果的に何かしらの肩の障害が起こりやすくなってしまいます。特に私が行っているチームの子供たちに多くみられるのは、コッキング期に肘が下がっている傾向があります。このフォームだと投球時に肩関節が安定せず、それを筋肉の力で支えようとするため前述の障害が起こりやすくなってしまいます。自分の投球フォームがどうなっているかはなかなか分かりずらいと思うので、家族や友人に動画をとってもらいしっかり見直してみるのも1つの手ではあります。

 あとは肩周囲、や腕を振るまでの股関節の柔軟性はもちろん重要であるため、運動前後のストレッチをしっかり行うことも野球肩予防につながります。以下に特に肩回りで野球肩予防に関連のあるストレッチを掲載するので参考にしてみてください。また、肩周囲のケガを予防するためのトレーニングを知りたい方はこちらをご覧ください。

①上腕三頭筋のストレッチ

②上腕二頭筋のストレッチ