見逃さないで!子供の肩の痛み

お子さんに「肩が痛い!」と訴えてきたけど、筋肉痛だろうと思いほったらかしにされたことはありますか?

スポーツの現場では、そうした肩の痛みは放っておけない症状となっていることも考えなければなりません。

今回は放っておけない症状の1つ「骨端線離開」について紹介します。

子供の成長に関わる疾患なので、子育て中の親御さんや先生、監督は知っているべきな症状です。

骨端線離開とは?

骨端線は長い骨(長骨)の両端にある骨の成長に関わる軟骨のこと。

この症状は野球で多くみられ「リトルリーガーズショルダー」として知られています。

実際にこの症状を見つける際は、目で見て判断することは困難であることが多いため、

専門機関では画像診断により確認し、症状を判断しています。

こういった場合に考えられます。

・投球中に痛みを感じる

・痛みで力が入りにくくなる

・画像診断上で明らかな兆候が見られる。

という特徴を総合的に判断しています。

原因としては、無理な投球や過度の投球回数などによって起こると考えられているため、

野球などで多く発生することがわかっています。

因みに、この症状は骨折と同様の治療期間が必要なため、3か月の安静が必要な場合が多くみられています。

まとめ

お子さんの肩の痛みには、「骨端線離開」という症状があるということがわかって頂けたと思います。

この症状は成長期にしか起こりませんが、頑張ってスポーツの練習などし過ぎていると当てはまることもあります。

予防策として、「投球フォームの改善」「投球量の制限」「練習後の肩のストレッチ」「痛みを訴えた際は病院など専門機関での相談」が挙げられます。

子供が痛みを訴えるのには理由が必ずあるはずです。

いつものこととほったらかしにせず、将来のことまで考えて通院するかどうかを子供と一緒に決めてください。

もう一度言います。

「子供と一緒に」です。